JALダイナースカードは、他のJALカードに比べて特典や優待サービスが多いため、今回改めてJALダイナースカードのメリット・デメリットについて今回この記事で簡潔にわかりやすくまとめます。
今JALダイナースカードを申し込もうか迷っている人は是非参考にしてください。
JALダイナースカードのメリット
JALカードがベースなのでJALマイルが貯められる
カードの名前の通りJALダイナースカードは日常の買い物から飛行機の搭乗までさまざまな場面でJALマイルを貯めることができます。
他のダイナースクラブカードではJALマイルを貯めるはできないため、ダイナースクラブのブランド力や次の項目でご紹介する特典や優待サービスを利用したい人にとってはメリットが非常の大きいクレジットカードです。
CLUB-Aゴールドカードとダイナースクラブの特典と優待サービスが利用できる
JALダイナースカードは、JALカード CLUB-Aゴールドカードの提携ブランドとしてダイナースクラブを選ぶと作れるカードです。
そのためダイナースクラブカードとJALカード CLUB-Aゴールドカード 両方の特典や優待サービスを利用できます。（一部利用できないものあり）
その特典や優待サービスで代表的なもの厳選して以下にまとめました。
【厳選】CLUB-Aゴールドカードの特典・優待サービス
- フライトボーナスマイル
※入会後搭乗ボーナス：5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス：2,000マイル、フライトボーナスマイル：25%
- ショッピングマイル（100円で1マイル）
- 海外旅行保険（最高1億円）
- 空港ラウンジサービス（国内の空港メイン）
- ビジネスクラスチェックインカウンター
- JAL関連サービス優待
【厳選】ダイナースクラブの特典・優待サービス
- 高級レストラン等でコース料理が1名分無料になるエグゼクティブダイニング
- 海外旅行保険は最高1億円の補償額
- 世界800以上の空港で利用できる空港ラウンジ
- 高級ホテル等で朝食サービスやお部屋のアップグレードができる国内・海外クラブホテルズ
JALダイナースカードのデメリット
年会費が高い
JALダイナースカードは、JALカード CLUB-Aゴールドカードとダイナースクラブカード両方の特典や優待サービスがついているため、通常のJALカード CLUB-Aゴールドカードやダイナースクラブカードに比べると数千円から数万円年会費が高くなります。
ダイナースクラブカードの特典と優待サービスの中で利用できないものがある
JALダイナースカードの運営会社はJALカードです。
この部分を勘違いする人が多いですが、JALダイナースカードはダイナースクラブカードを運営する三井トラストクラブ株式会社ではないため、全てのダイナースクラブカードの特典や優待サービスは利用できません。
その代表例としてJALカードで貯められるのはJALマイルに対してダイナースクラブカードで貯められるポイントとは異なります。
そのためJALカードでは、ダイナースクラブカードのポイントモールではなくJALマイレージバンク内でのマイル利用になります。
JALマイルには有効期限がある
ダイナースクラブカードで貯められるポイントには有効期限はありません。
しかしJALマイルは有効期限は発生から3年と決まっています。
そのため発生したマイルを3年以内に利用しないとマイルは失効します。
ダイナースクラブはANAダイナースカードの方が良い
ここまでJALダイナースカードのメリット・デメリットをお伝えしました。
しかし同じ航空系のダイナースカードでもANAダイナースカードは異なります。
ANAダイナースカードを運営するのはダイナースクラブカードを運営する三井トラストクラブ株式会社なのでANAダイナースカードではダイナースクラブカードのポイントを貯めることができます。
ANAマイルを手に入れるにはポイントをマイルへ移行をしなくはいけないためそれを手間に感じる人もいると思いますが、これには大きなメリットがあります。
それはダイナースクラブカードのポイントには有効期限がない、つまりANAマイルを永続的に貯められるのが大きなメリットです。
先ほどもお伝えした通りJALマイルは、有効期限が3年と決まっているためマイル発生日から3年以内に利用しないとマイルは失効します。
しかしANAダイナースカードでは有効期限なくANAマイルを貯められるのです。
またダイナースクラブカードのポイントモールも利用できます。
その点からもダイナースクラブブランドをより楽しみたい人にとってはANAダイナースカードの方がお得と言えるでしょう。
