私自身ダイナースクラブカードについて知識が浅かった時勘違いしていた内容にですが、
JALダイナースカードは、ダイナースクラブカードのようなポイントからマイルへ移行することはありません。
なぜマイル移行がないのか、今回はその理由を簡潔にわかりやすく解説していきます。
マイル移行がない、それは運営会社が異なるから
JALダイナースカードを運営する会社はダイナースクラブカードを運営する三井トラストクラブ株式会社ではなく、JALカードが運営するカードです。
つまりJALダイナースカードは、JALカードを作る際に提携ブランドとしてダイナースクラブを選択することで作れるカードなのです。
そのため他のJALカードと同様に日常の買い物から飛行機の搭乗までJALダイナースカードを使ったタイミングでJALマイルが直接貯まります。
ダイナースクラブカードは、1度リワードポイントというダイナースクラブカードのポイントとして貯まりマイルが欲しい場合そのポイント移行することでマイルを手に入れられます。
もう1度お伝えしますが、JALダイナースカードはJALマイルが直接貯まるカードです。
そしてその関係上JALダイナースカードではダイナースクラブカードのポイントモールではなくJALマイレージバンク上で貯めたマイルを交換したりすることになります。
ANAダイナースカードはマイル移行あり!
ただし同じ航空系のダイナースカードでもANAダイナースカードは異なります。
ANAダイナースカードを運営するのはダイナースクラブカードを運営する三井トラストクラブ株式会社なのでANAダイナースカードではダイナースクラブカードのポイントを貯めることができます。
ANAマイルを手に入れるにはポイントをマイルへ移行をしなくはいけないためそれを手間に感じる人もいると思いますが、これには大きなメリットがあります。
それはリワードポイントには有効期限がない、つまりANAマイルを永続的に貯められるのが大きなメリットです。
実はJALマイルは、有効期限が3年と決まっているためマイル発生日から3年以内に利用しないとマイルは失効します。
しかしANAダイナースカードでは有効期限なくANAマイルを貯められるのです。
またリワードポイントが貯まるためダイナースクラブカードのポイントモールも利用できます。
その点からもダイナースクラブブランドをより楽しみたい人にとってはANAダイナースカードの方がお得と言えるでしょう。